旬を楽しむ・やわらか新ごぼうで作るきんぴらごぼう

おうちごはん

この季節ならではの「新ごぼう」、ゲットしてきました!

新ごぼうとは、2月〜6月にかけて収穫されるごぼうのこと。

通常のごぼうよりも早採りされていて、やわらかくて食べやすいのが特徴です。

香りも優しく、アクも少なめなので、なんとアク抜き不要!

見た目もほんのり白っぽくて、確かにいつものごぼうとは違う感じがします。

ごぼうと新ごぼう、何が違うの?

スーパーなどでよく見かける「ごぼう」と、この時期だけ出回る「新ごぼう」。見た目も香りも少し違うけど、どう違うの?と気になりますよね。実はこの2つ、育ち方や味わいに大きな違いがあるんです。

 収穫時期の違い

新ごぼう:2月〜6月ごろに収穫される“早採り”のごぼう。春〜初夏の短い期間に出回ります。

普通のごぼう:秋〜冬にかけて収穫される、土の中でじっくり育ったごぼう。

 見た目と香り

新ごぼうは、皮が薄くて全体的に白っぽく、細め。香りはやさしく、土っぽさが控えめです。

普通のごぼうは、皮がやや厚めで色も濃く、太さもしっかりしています。ごぼう特有の香り(いわゆる土の香り)が強め。

 食感と調理のしやすさ

新ごぼうは繊維がやわらかく、火が通りやすいのが魅力。アクも少ないのでアク抜き不要で調理がラク!

普通のごぼうはしっかりした歯ごたえがあり、アク抜きが必要になります。

 向いている料理

新ごぼう:香りをいかした料理がおすすめ。さっと炒めるきんぴらや、ごぼうサラダ、天ぷらなど、素材の味を楽しめる調理法が◎

普通のごぼう:煮物や炊き込みごはんなど、しっかり味を染み込ませる料理にぴったり。

わが家の定番「きんぴらごぼう」 作り方(2〜3人分)

我が家ではほぼ毎日、夫のお弁当を作っているので、副菜の出番は多め。

そんなわけで今回は定番の「きんぴらごぼう」にしてみました。特別なことはしていませんが、やっぱりあると助かる一品です。レシピをメモ程度に残しておきます📃

【材料】(23人分)

・新ごぼう:1〜2本(約150〜200g)

・にんじん:1/3本

・ごま油:小さじ2

・醤油:大さじ1と1/2

・みりん:大さじ1

・砂糖:小さじ1(お好みで調整)

・白ごま:適量、鷹の爪を入れても♪

▼【作り方】

1. 下準備
新ごぼうはよく洗い、皮ごと細めのささがきにする(包丁でもピーラーでもOK)。
水にはお好みでさらす。にんじんも細切りに。

2. 炒める
フライパンにごま油を熱し、ごぼうとにんじんを中火で炒めます。全体に油がまわったら、弱めの中火にして3〜4分、しんなりするまで炒める。

3. 味つけ
しょうゆ・みりん・砂糖を加え、汁気が少なくなるまで炒め絡めます。お好みでピリッとした風味が欲しい方は、ここで鷹の爪を少量加えても◎

4. 仕上げ
火を止めて白ごまをふり、全体をさっと混ぜたら完成!

シャキシャキ感と優しい風味が魅力の新ごぼう。冷めても美味しいので、お弁当や常備菜にもぴったりです。お好みでごま油を少し多めにして、香り高く仕上げるのもおすすめです♪

次は「無限甘辛ごぼう」に挑戦したい!

ちなみに今、気になっているのがリュウジさんの「無限甘辛ごぼう」。新ごぼうで作ったら絶対おいしいはず…!

新ごぼうは「初夏ごぼう」とも呼ばれているそうで、6月ごろまで楽しめるみたいです。

やさしい風味と軽やかさが魅力な新ごぼう。今の季節にしか味わいえないからこそ、できるだけたくさん味わっておきたいなと思います。

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