唐戸市場で新鮮で美味しいお寿司を堪能したあとは、山口県長門市にある「長門湯本温泉」へ足を運びました。

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魅力たっぷり!長門湯本温泉とは?
長門湯本温泉は、約600年前、西の高野と称された大寧寺の定庵禅師が、住吉大明神のお告げにより発見したと伝えられる、いわば“神様の湯”。
全国でも珍しい自然湧出泉をもつ元湯「恩湯(おんとう)」を中心に、川沿いには川床テラス、レストラン、カフェ、ギャラリーなどが点在し、のんびりとした街歩きが楽しめる温泉地です。
温泉街の中心を流れるのは、透明度の高い美しい「音信川(おとずれがわ)」。
せせらぎを聞きながらのそぞろ歩きは、心がほっと和むひとときになります。
街歩きが楽しい!長門湯本温泉の見どころ
①竹林の階段

駐車場から川沿いへと続く竹林の階段は、まるで温泉街の“玄関口”。
階段を下ると、川と街並みが一望できて、訪れた瞬間から気分が高まります。
青竹と川のコントラストがとても美しく、思わず息をのむほど。
②恩湯広場
立ち寄り湯「恩湯」のすぐ近くにある開放的な芝生スペース。
晴れた日にはベンチも設置されていて、川や街並みを眺めながらのんびり過ごせる癒しの空間です。
③川床テラス・おとずれ川テラス
川沿いに設けられたテラス席は、人気の休憩スポット。
川のせせらぎに耳をすませながら、テイクアウトしたスイーツをいただくのもおすすめです。
雨でも楽しめる温泉街
あいにく私たちが訪れた日は雨模様で、上記のスポットを満喫することはできませんでした…。
それでも!長門湯本温泉は雨の日でもしっかり楽しめるんです!!

そもそも温泉街全体が“そぞろ歩き”をテーマとしているため、店舗同士の移動がしやすく、観光スポットもコンパクトにまとまっています。
どのお店も山口県ならではの名産品を取り扱っており、屋内でも十分に楽しむことができます。
ここからは、そんな雨の日にもおすすめしたい、立ち寄りスポットをご紹介します!
おすすめ① 長門で絶対食べたい!『瓦そば』
長門湯本温泉・山村別館内に、2025年3月21日オープンしたばかりの「元祖瓦そば たかせ」。


私にとって“瓦そば”といえば、やっぱり「たかせ」一択です。
鉄板でパリパリに焼かれた茶そばを、あたたかい特製つゆにつけていただく幸せ…。


今回は夫が推していた「うな飯」も初挑戦。甘辛ダレがご飯に絡んで、これまた絶品!


私たちは「瓦そば2人前」と「うな飯1人前」をシェアして大満足。
平日限定にはなりますが、「瓦そばうな茶セット(2640円)」で両方楽しめるので、そちらもおすすめです。
メニュー例
- 瓦そば(2人前)…2860円(税込)
- うな飯…2530円(税込)
- 瓦そばうな茶セット(平日限定)…2640円(税込)
営業時間
- ランチ:11:00~15:00(L.O 14:30)
- ディナー:17:00~20:30(L.O 20:00)
- 定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
おすすめ② Soilのカフェで、ほっとひと息
川沿いに佇む「Soil 長門湯本」は、ホテル、レストランとお土産屋が併設された複合施設。



そこにあるレストラン『TARU』は雨のなかでの休憩にもぴったりな、おしゃれで落ち着いた空間です。
私たちはカフェタイムで利用し、いただいたのは、



- ゆずきちソーダ 600円(税込)
- ホットティー 550円(税込)
- ラッテコッタ(ミルクの風味がやさしい滑らかスイーツ) 600円(税込)

ゆずきちとはカボスやスダチの仲間で山口県内の一部地域で栽培されている特産品。
程よい酸味と爽やかな香りが料理のアクセントになって、焼き物や揚げ物、ジュースやお酒に果汁を入れて楽しむことができるそうですよ〜♪
ゆずきちの爽やかな香りが広がるソーダや、香り高い紅茶に癒されながら、のんびりとした時間を過ごすことができました。
立派なピザ窯があったので、次回いく時はランチをいただきたいな〜、と思っています。

そして併設のお土産コーナーも見応えがあり、思わず萩焼の小皿をお迎え。
使うたびに旅の思い出がよみがえりそうな素敵な一品です。
営業時間
- ランチ:12:00~14:30(土日祝のみ)
- カフェ:10:00〜16:00
- ディナー:17:30~21:30
おすすめ③ あけぼのカフェのどらやき
「界 長門」のすぐ横にある「あけぼのカフェ」は、どらやきとドリンクが楽しめるお店。
たくさんのどらやきが箱に美しく並ぶ様子は見るだけで食欲をそそります。



どらやきのラインナップ(各300円)
- あずき
- ゆずきち
- 夏みかん
私たちは「あずき」と「ゆずきち」をチョイス。


あずきは、ふんわりとした優しい甘さの生地に、こだわりの餡がたっぷり。
ゆずきちは、白餡に細かく刻まれたゆずきちの蜜煮が入っていて、さっぱりとした柑橘の風味が最高でした。
ドリンクは、ラテ・コーヒー・抹茶ラテ・マーマレードティーなど種類豊富で、どらやきとの相性も◎!
イートインスペースは無いので、食べ歩きか、近くのテラスやベンチの利用となります。

映えるスポットなので皆さん「どらやき」と「風景」を一緒に撮影していました!
私たちも今回の旅行でゲットした山口バージョンのマメしばを添えて…📷✨
営業時間
- 通年:11:00〜16:00
おすすめ④ お土産はこちら『おとずれ堂』で
竹林の階段を横にとっても素敵なお土産スポット『おとずれ堂』があります。


古民家を改装しているようでとっても可愛い店内。


長門湯本温泉をモチーフにしたグッズや銘菓、焼き菓子など様々な品が。
見ているだけでもとっても楽しい…!

そして、大好きな本多屋の外郎が長門湯本温泉パッケージ(限定!)ということで即購入。
お店の隣にはギャラリーもありました! 店主がお優しい方で作品の説明もしてくれました。



営業時間
- 10:00〜19:00
- 定休日:火水木曜日
🗾長門湯本温泉への行き方【アクセス情報】
- 住所:山口県長門市深川湯本1257
- アクセス:JR「長門湯本駅」から徒歩約5分
- 駐車場:あり
- 営業時間:街歩き・見学は自由に楽しめます

生憎の雨ではありましたが、雨の中でもとっても楽しめた長門湯本温泉。
今度は晴れた日に隅から隅までそぞろ歩きしたいな〜。
長門湯本温泉はとっても魅力的ですっかり虜になってしまいました✨
では、次回はお宿レポートをしたいと思います♪
本日もお付き合いいただきありがとうございました✨
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